青森県立美術館(設計:青木淳)はガラスの軽やかさのある建築ともコンクリートの重厚感とも違う魅力がありました。本日は「青森県立美術館」のお話です。

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ねぶた祭りの時期に青森建築旅行に行ってきました。

気持ちよく晴れて、青空に白が映える「青森県立美術館」。

青森県立美術館

↓木がたくさん集まって森になるみたいにも

見えるネオンもいいです。

雪の日は入り口がわかるようにする働きがあるそうです。

青森県立美術館

さて、中に入るとテクノの曲名などで使われるような

カタカナのサインと

白で統一された世界が広がっています。

青森県立美術館

全体的に徹底したシンプルさで、気持ちが良いです。

↓こちらは映り込みも計算されていました。

青森県立美術館

↓全てが白で特別な場所に感じるトイレは

目地がピンクになっていてこだわりを感じました。

青森県立美術館

建築自体は三内丸山遺跡の「トレンチ」から

着想を得たということもあり

土を感じる作りが特徴的でした。

白に土色。いいコントラストで

ホワイトキューブが地上を示しているようで

自然と受け入れることができました。

また、青森という土地柄

雪が降った時には完全に溶け込む白。

冬に来るべき美術館かもしれません。

夏の青空とのコントラストか

冬の雪と溶け込む白か。

出来れば両方体感したくなりますね。

青森県立美術館といえば、触れずにはいられない「あおもり犬」。

これはいいですよ。完全に囲われていてまさにトレンチ。

掘ったら、あおもり犬が出てきて

掘り途中なのでは?という風にも見えます。

犬のスケールを遥かに超えることで

掘られる側の視点になりながら眺めているようです。

これだけでも満足感は高いですね。

そして、エレベーターの中にあった

ベンチに好感を持ちつつ後にしました。

展示は割と特殊なものを扱っているようなので

楽しめると思います。

スタッフさんのユニホームのミナペルホルンも

青空と土色のイメージで合っていました。

青森らしい美術館とはどういうことかを

考えるのにいい場所です。

青森県立美術館


Posted by:suimon39

水紋のように、日々静かに広がる楽しみを味わいます。建築、本、美術館、映画、カメラ、グルメが好きです。

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