これは教会なのでしょうか?という疑問を抱くほど、既視感がない建築です。敢えて教会とわかるシンボルを入れて写真を撮ってみました。本日は「東京 カテドラル聖マリア大聖堂」のお話です。

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「代々木体育館」などで有名な丹下健三建築の一つ

「東京 カテドラル聖マリア大聖堂」へ行って来ました。

特徴的なカーブを描く外装のステンレス張りの輝きは目を引きます。

丹下健三、東京 カテドラル聖マリア大聖堂

 

丹下健三、東京 カテドラル聖マリア大聖堂

丹下健三、東京 カテドラル聖マリア大聖堂さて、中に入っていきましょう。正面はこちら↓です。

丹下健三、東京 カテドラル聖マリア大聖堂

中に入ると十字の光が大胆かつ厳かに全身に降り注ぎます。

壁はコンクリートで出来ていて、無機質な素材が

光の暖かさを強調しているように感じました。

教会ならではの凜とした空気感が広がっています。

中は一応撮影不可となっていますが、

カウンターで撮影をしたい旨をお伝えすれば

撮影許可がおりるそうです。

しかし、ここは全身で感じ取るのがいいと思います。

なにせ教会ですからね。

建築や観光目的ではなく、当然ながらお祈りに来ている方もいらっしゃいます。

本来の使われ方をしていて

愛されている建築であると感じました。

建築はどんなものでも、使う人がいてはじめて意味を持つと教わって以来

地元の人に愛されることがいかに重要であり

それこそが建築の目指すところなのだと思っています。

丹下健三建築は構造的に挑戦しているものが多いですが

決して奇をてらって創られたものではなく

その建築にとって必要な構造なのだと

行くと納得させられてしまう凄みがありました。

太陽が燦々と出ている晴れの日に、お祈りしている方の邪魔にならない程度に

そっとお邪魔するのがいいと思います。

数ある教会建築の中でも、ここは体感して

おくべき場所だと思います。

ぜひ、訪れてみてください。

アクセス:【電車】東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」(出口1a)より徒歩15分


Posted by:suimon39

水紋のように、日々静かに広がる楽しみを味わいます。建築、本、美術館、映画、カメラ、グルメが好きです。

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