直島を訪れたのは5年ほど前。未だ鮮明に覚えている美術館があります。本日は、「地中美術館」のお話です。

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直島は、アートの島として人気になり

3年に1度開催されている瀬戸内国際芸術祭の時期はとても混雑しています。

しかし、その時期を外すことでゆっくりと周ることが出来ます。

どちらを選んでも楽しめると思いますので、

限定の話題のものを見逃したくない方は瀬戸内国際芸術祭の時期に

のんびり一人でお気に入りの場所に浸りたい方は時期を外すことをお勧めします。

地中美術館は、宮浦港から徒歩30分程度の場所にあります。

途中に寄りたくなる場所もたくさんありますので

直島を観光するには、ぜひレンタサイクルを1日借りてください。

気持ち良いですし、安いので。

相場:変速機付き¥500/日  電動自転車¥1000〜1,500/日

もうこれは借りるしかありません。

ちなみに私は変速機付きを借りましたが、十分だったと記憶しています。

たまに、坂に疲弊しつつも電動まではいらない感じでした。

地中美術館へのアクセスはレンタサイクルで

まずチケットセンターを目指します。

ここで2060円のチケットを手に入れる必要があります。

値段に驚くかもしれませんが、それだけの価値はあると思いますので

躊躇せず払っておきましょう。

そして、チケットセンターに自転車を停めて、3分程歩いて美術館へ向かいます。

道中はモネの庭のように花々が咲き誇っていて、気持ちの高まるアプローチでした。

安藤忠雄の特徴的な整った打放しのコンクリートが出迎えてくれます。

大きくぐるりとまわるように各部屋を見ていきます。

かなり特殊な部屋が続くので

それぞれのアートと合っていることを感じながら

鑑賞できるようになっていました。

特に次の部屋に行くまでのスリットなど

アプローチが最高に気に入りました。

徐々に見えてくる、もしくは切り替わる。

そんな演出が様々な手法でなされていました。

建築と一体となったアートはというと

クロード・モネの睡蓮を自然光のみで鑑賞する部屋は

円形による連なりを感じ

モネのファンのみならず魅せられる場所だと思いました。

ウォルター・デ・マリアの作品

直径2.2mの黒い球体が未来から降ってきた何かという

ゾワっとした感覚と27体の金箔を施した木彫が

暗号のように訴えかけるように感じました。

怖いわけではないので、その不思議な感覚を確かめるように

ゆったりと過ごしました。

ジェームズ・タレルの作品は

「オープン・スカイ」の方が有名なのですが

「オープン・フィールド」こそ体感して感動を得ることが出来ます。

空間とは何かを体感し、自然と考えることになります。

一番好きでした。

そして、オープン・スカイでゆったり動く雲を気の済むまで眺めたら

カフェへと向かいました。

その名も「地中カフェ」。

瀬戸内を眺めながら瀬戸内レモネードで癒えたら

地中ストアへ。

壁に付いたベンチが特徴的でした。

全体的にすっきりとした横に伸びる直線が多用されている印象があり

それが伸びやかでゆったりとした気持ちにさせてくれていたのかもしれません。

地中ストアでは

本、ポストカード、グッズとして可愛らしい缶バッチを購入し、後にしました。

直島に行ったら必ず寄って欲しい美術館です。

きっと所有時間は1時間もあれば十分なのかもしれませんが、

ぜひゆったりとまわって欲しいです。

写真撮影が不可な分、目に焼き付けておきたくなる美術館でした。


Posted by:suimon39

水紋のように、日々静かに広がる楽しみを味わいます。建築、本、美術館、映画、カメラ、グルメが好きです。

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